有機農業で作られる作物の価格が高い理由

有機農業で作られている野菜や果物は、農薬や除草剤、化学肥料を使わずに育てられているため、大量生産が出来ない上、生産者の手間暇がかかってしまいます。除草剤を使わないので、雑草が生えたときは、農家の人が手作業で雑草を抜いていかなければなりません。そのため、一般的に作られている物よりも価格が高くなってしまうのです。また、大量生産が難しく流通量が少ないため、物流費もかかってしまうのです。これも価格が高くなることの原因の一つです。有機野菜を安く購入するのは、旬の時期に購入することです。『冬場に夏野菜を買う』より冬場に冬の有機栽培野菜を買う方が安くすむことが多くあるのを覚えておきましょう。

有機農業で作られた作物に対して『安心、安全な農産物である』というイメージを持つ人は77%以上にものぼります。『健康に良さそう』の51%に次いで『価格が高い』と答えた人が38%いたというアンケート結果も出ています。

有機農業で作られた作物を売っている店が少なかったり、あっても価格が高かったり、毎日続けるのは難しいと感じている人も多くいます。しかし、最近の健康ブームに乗って有機栽培で作られた野菜の専門店なども多く見かけるようになりました。毎日は難しくても、たまには素材そのものの味を安心して味わえる有機栽培の野菜を食卓に並べてみましょう。


※有機作物の一例
有機麻の実ナッツ