有機農業で作られた作物は安全なのか?

野菜や果物を選ぶ際に、産地を気にする人が多くいます。国内の自然の中で育った作物を食卓に並べたいからです。こうした中近年多くなっているのが、有機農業で作られた作物です。オーガニックスーパーなど、有機農業で作られた野菜や果物のみを専門に扱っている場所も増えてきました。

普通の食品と有機農業で作られたものを比べると、有機農業で作られているもののほうが安全性の高い食品だと言えます。安全は、3つの危害要因が抑えられることによって実現されます。菌類などの生物的危害、異物などの物理的危害、農薬や重金属による化学的危害の3つの危害です。食品衛生法の中で、物理的危害と生物的危害は安全性が確保されていますが、化学的危害については明確にされていません。有機農業で作られている作物には、この3つの危害を抑えることが有機農業の条件とされているので、危険性がなくなるのです。

有機農業では、田畑で使われる資材をはじめ、肥料など出来る限り化学的なものを排除して作られているので、一般的な食品と比べると安全であるということが明確に言えるのです。有機農業を行うには、さまざまな規定があるため、それをクリアすることで安全な土壌で作物が作られていくのです。