有機農業で作られた作物は美味しい?

最近では、ベランダ菜園やレンタル菜園で、自分で野菜や果物を育てる人も多くなりました。家庭菜園をした経験のある人の中で、同じ畑で、同じ品種の種をまいても出来たものによって味が違うことを感じたことはないでしょうか?日光の当たり方、土の中の水分量などちょっとしたことで、一つ一つ味が微妙に変わってしまうのです。

有機農業で作られた作物も、ベランダ菜園やレンタル菜園で作られた作物と同様に、一つ一つ味が違います。化学的な肥料を使わず、遺伝子組み換え操作の行われていない種子から作られているので、素材そのものの自然な味がします。作物の糖度を決めるのは肥料や水の量です。そのため、有機農業で作られていない作物と比べると糖度が落ちることもまれにあります。しかし、太陽の光とたっぷりと水分を含んだ土壌で育った作物は、驚くべきほど美味しいのです。

最近では、高級レストランでも有機農業で作られた野菜が積極的に使われるようになりました。安全性が高いだけではなく、素材そのものの味がしっかりするからです。作り方や産地、気候などさまざまな条件に左右されやすいですが、昔ながらの素材の味を楽しみたいなら有機農業で作られた野菜や果物を食べてみてください。